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西宮市の住まいの緑化助成制度|接道緑化の1本あたり助成額と申請の順番

造園ナビ編集部

西宮市内の住宅で、道路沿いに木を植えたい、ブロック塀やフェンスをツル植物で緑化したいと考えている場合は、市の「住まいの緑化助成制度」を使える場合があります。住宅専用敷地内の接道緑化・壁面緑化・屋上緑化に助成する制度です。

助成を受けるには、工事着工前(2週間前ぐらいまで)の申請が必要で、申請年度内に工事完了確認を受ける必要があります。本ページでは、西宮市のページ「住まいの緑化助成制度」(2026年11月1日確認)の記載をもとに、対象・金額と、業者への依頼の段取りを整理します。

制度の要点

制度名住まいの緑化助成制度(西宮市)
助成対象者対象事業を実施する個人または団体(マンション管理組合等)
接道緑化の条件住居専用の敷地内で、公衆用道路または公衆用道路横の水路に接するところから7m以内の部分に植栽し、外部から眺望できるもの。新規に高木・中木を合わせて3本以上植栽
接道緑化の助成単価(1本)高木(3m以上)15,000円、中木2(2m以上3m未満)4,800円、中木1(1.5m以上2m未満)2,300円、低木2(1m以上1.5m未満)1,600円、低木1(0.3m以上1m未満)450円。限度額5万円
壁面緑化道路または水路から眺望できる壁面を、木本性ツル植物(1mあたり3株以上)で連続して緑化。工事費の2分の1(限度額10万円)
屋上緑化工事費の2分の1(限度額15万円)
申請の時期工事着工前(2週間前ぐらいまで)。申請年度内に工事完了確認を受ける必要あり
受付窓口西宮市 花と緑の課(西宮市役所 第二庁舎9階)。申請書は電話で資料請求

出典:西宮市「住まいの緑化助成制度」(更新日2024年4月3日。2026年11月1日確認)。年度末に工事を予定している場合は、事前に問い合わせるよう案内されています。

対象にならない場合を先に確認します

市のページには、助成の対象にならない場合が具体的に挙げられています。業者に相談する前に、次の点を確認します。

工事着工後の申請

申請書は必ず工事着工前に提出するよう案内され、着工後の申請は受付できないとされています。

低木だけの植栽、植え替え、地被・草本

高さ0.3m以上の低木も助成対象ですが、低木のみの申請は不可です。既存植栽の撤去に伴う植え替えや、地被・草本は対象外です。

対象外の樹種

生物多様性の観点から、トウネズミモチ・プリペット・ヒイラギナンテン・ピラカンサ類・モウソウチクなど、特定外来生物・要注意外来生物などに当たる植物は助成の対象になりません。

転売目的・他の助成を利用

転売を目的とした場合、他の助成制度を利用した場合、条例により緑化が必要とされる場合などは対象外です。

同じ敷地で5年以内に同じ種別の助成

同一の敷地で同一種別の助成は5年間受けられず、同一年度内に同一敷地で助成制度の併用はできないとされています。

接道緑化の助成額の計算例と、遮蔽物がある場合

接道緑化は、植える木の高さごとの助成単価の合計で、限度額は5万円です。たとえば、高木(3m以上)を1本と中木2(2m以上3m未満)を2本植える場合を当てはめると、15,000円+4,800円×2本で24,600円が目安になります(本ページによる試算です。実際の額は市の確認で決まります)。

接道部分と植栽の間に塀などの遮蔽物がある場合は、遮蔽物の上部より樹高の2分の1以上が見える樹木を使うことが条件です。高木は地面から高さ3m以上、中木は1.5m以上3m未満の樹木とされています。

庭木の植え付けの手順は庭木を新しく植えるで解説しています。

申請の流れ

  1. 01

    電話で申請書を資料請求する

    花と緑の課に電話で申請書を請求します。

  2. 02

    工事着工前に申請書を提出する

    着工の2週間前ぐらいまでに申請します。年度末に工事を予定している場合は、事前に問い合わせます。

  3. 03

    工事

    申請の後に工事を行います。

  4. 04

    申請年度内に工事完了確認を受ける

    申請年度内に工事完了確認を受ける必要があります。

業者に見積もりを頼むときに伝えること

助成を申請する予定であること

着工は申請の2週間ぐらい後になることを、最初に伝えておきます。

1本ごとの樹高を明記してもらう

助成単価は樹高の区分で決まります。見積書に樹種と高さ、本数を書いてもらいます。

道路からの距離と見え方

道路や水路から7m以内で、外部から眺望できる場所に植えることが条件です。塀がある場合は、塀の上から樹高の2分の1以上が見えるかを確認します。

対象外の樹種を避ける

プリペットやピラカンサ類など、市のページで対象外とされている植物を使わない提案にしてもらいます。

西宮で業者を選ぶ際の確認事項は西宮の造園・庭の手入れ業者で解説しています。

よくある質問

Q. 生け垣も対象になりますか。

A. 市のページでは、接道緑化は新規に高木・中木を合わせて3本以上植栽することが条件とされ、低木のみの申請は不可とされています。生け垣を計画している場合は、樹高と本数を伝えて花と緑の課に確認してください。

Q. いつまでに申請すればよいですか。

A. 工事着工前(2週間前ぐらいまで)に申請が必要です。申請年度内に工事完了確認を受ける必要があるため、年度末に工事を予定している場合は事前に問い合わせるよう案内されています。

Q. 自分で植える場合も対象ですか。

A. 壁面緑化と屋上緑化の算定基礎には工事費・植付手間が含まれますが、申請者自ら植栽・設置する場合は対象とならないとされています。接道緑化については、計画を伝えて花と緑の課に確認してください。

本ページで参照した公式ページ

本文の制度・団体に関する記述は、以下の公式ページの記載にもとづいています(2026年11月1日確認)。最新の内容は、各機関のページにてご確認ください。

関連ページ

助成を使う場合は、業者と着工日を決める前に、西宮市の花と緑の課へ申請書を請求してください。

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本ページにはPR(広告)を含む場合があります。掲載情報は2026年11月1日時点のものです。