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高松市の生垣設置事業(緑化事業助成制度)|助成額・対象地域・申請の流れ

造園ナビ編集部

高松市内で、道路沿いのブロック塀を生垣に替えたい、住宅の前に生垣をつくりたいと考えている場合は、市の緑化事業助成制度の「生垣設置事業」を確認しておくと、植栽工事費の一部の助成を受けられる場合があります。

この助成は、決定通知を受け取ってから施工することが条件で、事前に施工すると対象になりません。本ページでは、高松市のページ「高松市緑化事業助成制度(生垣設置、ブロック塀撤去等)」、同ページのリーフレット、令和8年度版の住宅施策総合パンフレット(2026年11月1日確認)の記載をもとに、対象・金額と業者への依頼の段取りを整理します。

制度の要点

制度名高松市緑化事業助成制度 生垣設置事業
対象地域居住誘導区域・都市機能誘導区域。既存のブロック塀等を撤去等して生垣を設置する場合は市内全域が対象
対象者対象地域内に敷地を所有する高松市民(市税の滞納がないこと)。リーフレットでは、戸建住宅を個人が所有することとされています
交付の要件公衆用道路(建築基準法第43条第1項の道路)に面して延長2m以上。高さ50cm以上の常緑樹を1mあたり2本以上。ブロック塀等の内側に設ける場合などは構造物等の高さ1m以下
助成額植栽工事費の3分の2、生垣の総延長×5,000円、15万円のいずれか少ない額。既存のブロック塀等を取り壊す場合は、取り壊した長さ1mにつき2,500円を加算
回数・管理対象となった敷地について1回限り。交付後5年間は適切に管理
申請先・問い合わせ高松市 都市整備局 公園緑地課(電話 087-839-2494)

出典:高松市「高松市緑化事業助成制度(生垣設置、ブロック塀撤去等)」、同ページ掲載の「生垣設置事業・環境保全緑化事業 リーフレット」、「豊かな住まいづくり(住宅総合案内)」掲載の令和8年度版「住まいのパンフレット」(2026年11月1日確認)。100円未満の端数は切り捨て、予算の範囲内での助成とされています。

対象地域は「誘導区域」。ブロック塀を撤去する場合は市内全域

生垣設置事業の対象地域は、都市再生特別措置法にもとづく居住誘導区域と都市機能誘導区域です。リーフレットでは、平成30年4月以降の見直しで、対象地域が用途地域から都市機能誘導区域・居住誘導区域に変わったと説明されています。

一方で、既存のブロック塀等を撤去等して生垣を設置する場合は、市内全域が対象になります。自宅が誘導区域に入っているかどうかは、事前相談の際に公園緑地課に確認します。

助成額の計算例と、見積もりで確認する数字

助成額は、植栽工事費(樹木購入費、土壌改良経費その他植栽のために必要な経費)の3分の2、生垣の総延長(1m未満切り捨て)×5,000円、15万円のうち少ない額です。たとえば、延長10mのブロック塀を取り壊して延長10mの生垣を設け、植栽工事費が9万円の場合を当てはめると、3分の2は6万円、延長による額は5,000円×10m+2,500円×10mで7万5千円となり、少ないほうの6万円が目安になります(本ページによる試算です。実際の額は市の審査で決まります)。

高さ50cm以上の常緑樹

樹種は常緑樹で、高さ50cm以上が条件です。見積書に樹種と苗の高さを書いてもらいます。

1mあたり2本以上

本数の基準です。延長と本数を見積書と図面で確認できるようにしてもらいます。

塀の内側に植える場合

ブロック塀など通風の悪い構造物の内側に設ける場合や、石垣等でかさ上げする場合は、構造物等の高さを1m以下にすることが条件です。

常緑の生垣に向く樹種は生垣におすすめの品種、植え付けの手順は生垣を新しく植えるで解説しています。

事前相談から助成金の交付まで

リーフレットに示されている流れは次のとおりです。事前に施工すると助成の対象とならないと注意書きがあります。

  1. 01

    事前相談

    対象の区域か、助成を受けられるかなどを事前に相談します。

  2. 02

    申請

    補助金等交付申請書、事業計画書、収支予算書、施工業者等の見積書(助成金対象部分のみ)、施工前の写真、位置図、住宅地の平面図と植栽予定部分の立面図、敷地の所有を証明する書類、市税を滞納していないことを証明する書類を提出します。

  3. 03

    審査・調査、決定の通知

    決定通知を受け取ってから施工します。

  4. 04

    施工、実績報告と助成金請求

    補助事業等実績報告書、収支決算書、請求書2部、工事請負契約書又は工事代金の請求明細書の写し、領収書の写し、施工後の写真を提出します。

  5. 05

    審査・確認、助成金交付

    実績報告書の提出から助成金の交付まで1か月ほどかかるとされています。

業者に見積もりを頼むときに伝えること

助成を申請する予定であること

施工は決定通知の後になることを、最初に伝えておきます。

助成金対象部分のみの見積書

申請には、施工業者等の見積書(助成金対象部分のみの見積書)が必要です。生垣の植栽とそれ以外の外構工事を分けてもらいます。

ブロック塀の取り壊し延長

取り壊した長さ1mにつき2,500円の加算があります。取り壊す塀の長さを見積書と図面に書いてもらいます。

立面図と写真

申請時に植栽予定部分の立面図と施工前の写真、実績報告で施工後の写真が必要です。作成と撮影の担当を決めておきます。

高松で業者を選ぶ際の確認事項は高松の造園・庭の手入れ業者、見積書の読み方は見積書の読み方と書面の確認で解説しています。

よくある質問

Q. 誘導区域の外に住んでいますが、対象になりますか。

A. 既存のブロック塀等を撤去等して生垣を設置する場合は、市内全域が対象とされています。それ以外の場合は、居住誘導区域・都市機能誘導区域が対象です。

Q. 落葉樹で生垣をつくる場合も対象ですか。

A. 交付の要件は、高さが50cm以上の常緑樹を1mあたり2本以上植えるものとされています。

Q. 工事を先に始めてしまった場合はどうなりますか。

A. リーフレットでは、決定通知を受け取ってから施工するよう案内され、事前に施工すると助成の対象とならないと注意書きがあります。

Q. 助成を受けた後に生垣を撤去してもよいですか。

A. 助成金の交付を受けたときから5年間は、生垣など助成対象物を適切に管理することとされています。

本ページで参照した公式ページ

本文の制度・団体に関する記述は、以下の公式ページの記載にもとづいています(2026年11月1日確認)。最新の内容は、各機関のページにてご確認ください。

関連ページ

助成を使う場合は、業者と着工日を決める前に、高松市の公園緑地課へ事前相談してください。

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本ページにはPR(広告)を含む場合があります。掲載情報は2026年11月1日時点のものです。